本当に怖い脳の病気【予防や改善方法を知って脳の健康マスター】

医者と先生

初期段階での治療の必要性

パーキンソン病の専門家

女性

人の身体を動かして生命を維持するためには、神経が指令を伝達することが、欠かせません。こうした欠かせない役割をする神経のなかでも、脳の果たす役割は、特別な存在になります。脳というのは、神経細胞の集合体で、人間の神経の指令を統合する役割をしているのです。そのため、一般の神経が末梢神経であるのに対して、脳の神経は中枢神経と呼ばれているのです。このような脳には、たくさんの病気が存在しています。そのうちパーキンソン病は、比較的よくみられる脳の病気で、しばしば問題となるのです。しかし、パーキンソン病というのは、実態をよく理解していないことが多い、脳の病気でもあります。このパーキンソン病をはじめとした、脳の病気の専門家であるのが、神経内科になります。脳の病気の専門家としては、脳神経外科も有名です。脳神経外科は、脳の病気において手術を要するものに、治療することを専門にしています。これに対して神経内科は、脳の病気に手術をせずに、治療を行うことを専門にしているのです。

初期の段階での受診

このように、神経内科はパーキンソン病の治療をよく行うのですが、早期の治療を行うことが大切です。そのためには、先述の病態をよく理解していない点を、いかに改善するかが、大きなカギになります。すなわち、病態をよく理解しておけば、初期の段階で気付いて、早期の受診が可能になるのです。パーキンソン病の初期の段階の症状は、それほど目立ったものでないことが、一般的になります。例えば、若くて元気なときよりも、動作が少しだけ鈍くなったという程度が、とても多いのです。年齢を重ねて動作が鈍くなることは、老化の一つの現象として、それほど珍しくはありません。そのため、パーキンソン病の初期の病態が出ていても、老化の一つと認識し易くなるのです。しかし、脳の神経というのは、中枢神経であるために、いったん障害が起こると治りにくいのです。この点から、初期の段階で病態に気付いておいて、治療を開始することが、予後をとても良くします。したがって、年齢を重ねて動作が鈍くなってきたら、念のため神経内科に受診すると安心です。